卒業証書を受け取る卒業生=徳島市の国府中

 徳島県内のほとんどの中学校で13日、卒業式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各校とも卒業生全員がマスクを着用するなどの対応を取った。

 徳島市の国府中学校では在校生のいない中、校歌斉唱などを省略し40分ほどに短縮して式を行った。卒業生179人の名前が読み上げられた後、代表して中林千明さん(15)が卒業証書を受け取った。

 杉本千恵校長は「マスク越しだけれど、すっきりとした表情は、未来に向かう人の表情だと感じる。たくましく進んでほしい」と激励。卒業生代表の碓井智士さん(15)は「中学での3年間、貴重な経験をたくさんした。今、寂しさで胸がいっぱいです」と別れの言葉を述べた。

 この日、県内で卒業式をした公立中学校は73校。富岡東と川島の県立中2校が14日、鳴門市の中学校が16日に開く。