記念品を受け取る水本さん(手前左)=阿南市の伊島中

 阿南市の伊島中学校と美馬市の木屋平中学校で13日、一人だけの卒業式があった。

 伊島中では水本太陽さん(15)の門出を、在校生4人と保護者ら約20人が祝った。市瀬佐代校長が「故郷に誇りを持って人生を歩んでほしい」と激励。島の希少植物イシマササユリの造花が贈られた水本さんは「皆さんと過ごした時間は最高の思い出」と感謝の言葉を述べた。

 木屋平中では、竹内天汰さん(15)を在校生3人と保護者ら約15人が見送った。香川充校長が「いろいろな経験を通じて立派に成長した」と祝辞を述べた。竹内さんは「高校でも部活や勉強に励みたい」と決意を語った。

 両校とも新型コロナウイルス感染防止のため、来賓の出席は制限した。