衝突事故を起こした小松島市消防本部の救急車=同市小松島町外開

 16日午前6時50分ごろ、小松島市小松島町外開の信号交差点で、心肺停止状態の70代の男性を搬送していた市消防本部の救急車とライトバンが衝突した。男性は代替の救急車で約5分遅れて近くの病院に運ばれ、死亡が確認された。

 小松島署などによると、南から北に走っていた30代の男性救急隊員が運転する救急車と、西から東に走っていた徳島市の50代の建設業男性が運転するライトバンがぶつかった。救急車の進行方向の信号は赤だった。ライトバンの男性と、救急車に同乗していた男性の家族は首や肩を打つなどの軽傷。

 救急車は119番を受けて現場近くの男性宅に急行し、家を出たところだった。

 市消防本部の八幡將夫消防長は「事故後も救命措置は欠かさず続けた。医師からは『死亡と事故の因果関係はない』と聞いた」と話した。署が原因を調べている。