[磯]<福村>10日、12時すぎから南の風が吹き始めた。一番のホロロで28~35センチのチヌ3匹。42センチのマダイ1匹。35センチ前後のウマヅラハゲ2匹。
<大島>10日、12時前から南の風が吹き始め、少し波が出てきた。水温16・2度。桃オチで31センチのグレと28センチのイサギを各1匹。
[船釣り]<伊島沖>10日、波風ともに穏やか。乗合船で出掛けた人が、60センチのテンビンに100号のオモリ付きのマキ餌カゴ、チヌバリ3~4号、ハリス3号の3~4本バリ、サシ餌に沖アミを使い43~52センチのヒラアジ18匹と30~34センチのイサギ5匹、25~30センチのチダイ10匹。別の3人は43~50センチのヒラアジ14~15匹と30~34センチのイサギ2~4匹、25~30センチのチダイ7~14匹、45センチのマダイ1匹。(県釣連盟報道部)
■コラム■
今年は水温が上がるのが少し遅いようだ。例年ならゴールデンウイークごろから県内の砂浜や防波堤で釣れ始めるキス。本格的に狙う釣りもあるが、今回はビギナーの人にも手軽に楽しめる釣り方を紹介したい。
サオは3メートル前後の投げザオで、10号くらいのテンビン付きのオモリに2~3本バリをセットして餌を付ければ準備完了。餌は生きたイシゴカイが一般的だが、苦手な人には釣り餌メーカーから専用の疑似餌が販売されている。釣り方は、沖に仕掛けを投げて着底後ゆっくりと仕掛けを引いてくるとアタリがある。食いがよいときには速めに、悪いときには遅めに仕掛けを引くといい。天気のいい日に家族で出掛けてみてはどうだろう。楽しい思い出になるはずだ。