堤防を黄色に染める菜の花=吉野川市

 前回記事で「また来シーズンにお会いしましょう」と書いて20日余り。意外と早い”再会”です。くだんの上司にせっつかれた訳ではありません。不定期連載とはいえ、あまり間が空くと、執筆意欲が低下するというか・・・。ランニングでも同じことが言えますね。

 新型コロナウイルスの影響が世界中に広がっています。中止、延期、制限、縮小、自粛などとネガティブな話ばかりで、まさに「我慢の春」。気分がめいります。新年度以降のマラソン大会の開催も不透明な状況で、モチベーションを保つのが難しい時期ではないでしょうか。

 私もぼちぼち練習は続けていますが、先日、吉野川南岸堤防を22キロ走ったところ、2時間30分ほどかかりました。ペースは1キロ7分弱。2月の京都マラソンより1分半ほど遅く、完全に気が緩んでいます。「脚が弱らない程度に距離だけは走ろう」というのが当分の目標です。

 それでも季節は春。天気の良い日に走ると気分が晴れます。花の開花シーズンなのであちらこちらで春らしい光景が目に映ります。菜の花、スイセン、ネモフィラ ・・・ 。桜はもう少し先でしょうか。花を愛でる性格とはほど遠いのですが、そんな私でもかれんな花々に癒やされています。

 走るばかりでなく、たまには脚を止めて植物や自然を眺め、四季の移ろいを肌で感じるのもいいかもしれません。新しい発見もあるでしょう。と、こんな風にサボる口実を作りながらランニングをしています。

 ただでさえ年度末でバタバタとしている上に、今春は新型コロナウイルスの感染拡大。心に余裕がほしいところです。季節柄、ピクニックや森林浴を兼ねた練習も楽しいでしょう。私は地域の桜を巡る「お花見ラン」を考えています。(矢)