卒業証書の拝宮和紙を漉く児童=那賀町拝宮の中村さんの工房

 徳島新聞の記事を題材にした問題について考えてみましょう。

 那賀町平谷の平谷小6年生4人が、拝宮地区に伝わる拝宮和紙で卒業証書(縦35センチ、横47センチ)を作った。17日の卒業式で校長から渡される。

 児童は、5年生3人と一緒に拝宮の手漉き和紙職人中村功さん(70)の工房を訪問。こつを教わりながら、中村さんが用意した原料を漉いた。1回の作業では証書に必要な厚さにならないため、漉いた2枚を重ねて1枚にし、天日干しした。

 紙漉き体験は、17年度末に休校した上那賀中(小浜)の地域学習を引き継いで昨年度から行っている。西原来夢さん(12)は「均等な厚さになるよう気を付けた。卒業証書を自分で作れ、いい記念になった」と話した。

 2020年3月15日の朝刊地域・NIE面に掲載された記事を基に構成し直しました。

問 題

①拝宮和紙で卒業証書を作ったのは、誰ですか。

②拝宮和紙を卒業証書にするために、どんな工夫をしましたか。

③拝宮和紙を漉く時に気を付けたことは何でしょう。

④拝宮和紙の伝わる場所、伝えている人、次の世代に伝える取り組みの3点について、記事の中の言葉で説明しましょう。

⑤あなたの学校では、何を卒業の記念にしていますか。

解 答

①平谷小の6年生4人

②1回の作業では証書に必要な厚さにならないため、漉いた2枚を重ねて1枚にした。

③均等な厚さになるよう気を付けた。

④例 拝宮和紙は、那賀町拝宮地区に伝わる手漉き和紙。手漉き和紙職人の中村功さんが、拝宮に工房を構えて漉いている。平谷小は、17年度末に休校した上那賀中の地域学習を引き継いで昨年度から紙漉き体験を行っている。

⑤例 希少植物イシマササユリの造花、手作り和紙の感謝状、卒業生が鬼になり先生や在校生が隠れる全校かくれんぼ