遍路道を修繕する林自治会の会員=三好市池田町佐野

 三好市池田町佐野の林自治会は22日、四国霊場66番札所・雲辺寺に向かう地元の遍路道を修繕した。県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」で集めた寄付金を活用した。

 会員13人が、池田町佐野の徳島自動車道池田パーキングエリアの近くにある遍路道の登り口から1・7キロにわたって作業した。斜面から崩れた土砂が道を覆い、道幅がほぼ半分の約50センチになった場所では、つるはしやスコップで土砂を取り除き、土のう袋に詰めて擁壁の代わりに並べた。

 林自治会は遍路道に近く、約20年前から清掃と保全に取り組んでいる。森實良治会長(67)=会社員=は「雲辺寺の道は地域の誇り。これから遍路で通る人が増える時季なので、しっかり手入れしたかった」と話した。