中国・武漢の病院で、新型コロナウイルス感染症の患者と一緒に体を動かす医療従事者ら=19日(患者の顔を画像加工しています)(新華社=共同)

 【北京、上海共同】新型コロナウイルス感染症が最初に拡大した中国湖北省武漢市は23日、事実上封鎖されてから2カ月となった。当局は5日連続の「新規感染ゼロ」を強調。移動制限の緩和を進め、企業の生産・営業活動の正常化を目指す。ただ統計に含まれない無症状の新規感染や、退院後に再度陽性となる事例が発生しており、当局発表への不信も根強い。

 政府発表によると、18日以降、武漢で新たな感染は確認されていない。治療中の患者は4700人。湖北省へ派遣された医療団のうち約1万2千人が20日までに撤収した。

 ただSNSでは市内で張り出された新規感染の文書が広まり、疑念が噴出。