東京パラリンピックの開幕前に開く「聖火フェスティバル」について協議している徳島県実行委員会は23日、会議を開き、各地で採火した聖火をランタンに分けて展示する「聖火ビジット」などの実施計画案を示した。

 「ビジット」は、多くの人に聖火を身近に感じてもらうのが目的で、県内では採火イベントが行われる8月13~15日に行う。13、14日は徳島市や鳴門市など7市町の障害者施設、病院、役場の計24カ所で聖火を展示。最終日の15日に徳島市のアスティとくしまで開かれる集火式後、アスティとくしまと県立障がい者交流プラザ、イオンモール徳島の3カ所(午前11時~午後3時)でも展示される。

 県内全市町村で行われる採火イベントの日時も新たに示された。

 会議には県障がい者スポーツ協会や県身体障害者連合会などから11人が参加。会長の飯泉嘉門知事は「(東京五輪・パラリンピックの)情勢が変化しているが、中止というわけではないので、実施計画が無駄になることはない」と話した。

 計画案は今後、組織委員会に提出され、組織委が正式発表する。発表時期は未定。

 聖火フェスティバルは、県内全市町村で行われ、アスティとくしまでの集火式後に、参加者による阿波踊りで聖火を東京に送り出す。