担当職員(奥の2人)から申請方法の説明を受ける長坂さんら=徳島市役所

 徳島市が、性的少数者(LGBT)のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を4月から導入するのを前に、証明書に当たる宣誓書受領証発行の事前予約が23日始まった。四国では香川県三豊市に続き2例目。

 開庁と同時に、市民団体「レインボーとくしまの会」の長坂航代表(42)=徳島市=と、パートナーの会社員男性(37)が人権推進課を訪れた。担当職員が手引書や宣誓書などの書類を渡し、1日から受け付け、受領証の交付は後日になると説明した。

 長坂さんは「念願がかなった。今後は県全体に制度が適用されるよう県に働き掛けたい」。10年間一緒に暮らしている男性は「ずっと家族と認めてほしいと思っていたので感無量」と話した。

 この日は他に2件の事前予約があった。

 共に20歳以上の市在住か転入予定のカップルで、一方もしくは双方がLGBTなのが条件。証明書として2人の名前を書いたカードを発行する。カードを見せると携帯電話の家族割引や生命保険金の受取人指定ができる所がある。