徳島県上板町が、少なくとも2000~17年度の18年間、町内の私有地1筆の固定資産税10万7600円を過大に徴収していたことが分かった。

 町によると、宅地の分筆によって形状が変わった際に課税額の計算式に使う補正係数を変えていなかった。分筆時に所有者から申し出があったかどうかは不明としている。

 所有者の代理人の指摘で発覚し、町は18年3月に還付した。代理人は1986年から過大徴収されていたと主張。だが領収書や課税台帳で納税を確認できなかったため、把握できた2000年以降とした。町税務課は「現状把握に努め、再発防止を図りたい」としている。