阿南市役所

 阿南市は25日、同僚の財布から3回にわたり現金計3万2千円を盗んだとして、男性消防士(27)を停職6カ月の懲戒処分にした。男性消防士は同日付で依願退職した。

 市によると、消防士は昨年12月~今年1月に、仮眠室のかばんの中にあった同僚の男性消防士(35)の財布から現金を盗んだ。1月13日に同僚が阿南署に被害届を出し、署が任意で捜査している。

 市は監督責任を問い、奥田長次消防長、中野貴裕消防次長、東清隆情報管制課長の3人を文書訓告とした。

 このほか市は、30代男性消防士1人と市教委の30代男性主事1人を戒告の懲戒処分にしたと発表した。男性消防士は昨年8月8日、酒席で後輩の足を蹴った。男性主事は今年1月18日、指導中の後輩の近くにはさみを投げ付けた。上司は厳重注意や文書訓告とした。

 表原立磨市長は「再発防止と信頼回復に向け、全職員が自覚と責任を持って公務に当たりたい」と書面で謝罪した。