憲法について思い思いに語り合う「憲法カフェ」の参加者=徳島児童ホーム

 お茶などを楽しみながら憲法について学ぶ「憲法カフェ」(日本キリスト教婦人矯風会主催)が8日、徳島市川内町大松の徳島児童ホームであり、饗場(あいば)和彦・徳島大教授(政治学)の講話に、同会会員や学生ら38人が聞き入った。
 
 饗場教授は、安倍政権下で進められている改憲論議や6月に成立した「共謀罪」法に触れ、「国家権力が強大になりすぎて市民が萎縮する社会になると、民主主義が脅かされる」と解説。国民一人一人が民主主義の担い手として、社会の在りように危機感を持つことの必要性を強調した。
 
 講話後には参加者が茶や菓子を手に、監視社会を招くとの懸念の強い「共謀罪」法の問題点などについて、意見を交わした。徳島市津田本町1の松岡弘記さん(26)は「憲法を身近に感じることができ、理解が深まった」と話した。