「B」のポーズを取り、徳島ブルーをPRする動画の一場面

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて徳島県を藍色などブルーのイメージで広く発信しようと、徳島経済同友会がPR動画を作った。次々と登場する出演者が「徳島ブルー」を表すポーズを取るユニークな構成で、視聴者に動画をまねた映像を会員制交流サイト(SNS)に投稿してもらい、徳島ブルーの輪を広げる。同友会は積極的な参加を呼び掛けている。

 PR動画は約2分間で、動画サイトなどで公開している。サッカーJ2・徳島ヴォルティスの選手や藍染の制服を着た日本航空スタッフら7組14人が出演し、それぞれが最近体験した小さな幸せや不幸せを叫んだ後、「徳島ブルー」と言いながら、アルファベットの「B」を模したポーズを決めている。

 賛同者は服やアクセサリーなどの青い物を身に着け、小さな幸せや不幸せを叫んで「B」のポーズを取った映像を撮る。「♯徳島ブルー」「♯TokushimaBlue」「♯7月24日は藍の日」のいずれかのハッシュタグを付けてSNSに投稿し、次の投稿者を指名する。

 PR動画は、神山町で映像の制作・保存を手掛けるプラットイーズ(東京)のサテライトオフィス「えんがわオフィス」が、同友会の依頼を受けて企画、制作した。

 動画の冒頭には、海陽町で藍染体験や藍製品販売の店を手掛ける永原レキさんが登場し「古里のすてきなブルーをみんなの力で世界に広げていこう」と呼び掛けている。

 同友会は昨年度、藍による県内経済の活性化を目指す「藍で徳島を盛り上げる研究会」を立ち上げ、SNSを活用した藍のPRを提言している。

 田村耕一代表幹事は「色を結び付けてイメージできる地域は他にはない。東京五輪に向けて動画がどんどん広がってくれれば」と話した。