検温所を設置する職員=小松島市の徳島赤十字病院

 小松島市の徳島赤十字病院は30日から、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、全ての来院者に対して体温測定を行う。同時に、入院患者への面会を家族も含め原則禁止する。

 中央や救急外来以外の出入り口を封鎖し、看護師や事務職員が中央ロビーで全ての来院者の体温を測る。37・5度以上あれば入館させない。海外渡航歴の有無などを尋ねる問診票も記入してもらう。面会は、これまで家族のみに制限しており、今後は医師の呼び出し以外は家族も原則謝絶する。

 徳島赤十字病院には、平日は毎日約千人の外来患者や付添人が訪れる。院内に病原菌を侵入させない措置として、体温測定の実施を決めた。

 吉川和彦事務部長は「ウイルスの終息まで続ける。患者の安心安全のため協力いただきたい」と話している。