主役の村上さん(左)に演技指導をする菱川監督=南小松島駅

三好昭央さん

 北島町出身の三好昭央さん(44)=東京都世田谷区、脚本家=が脚本を担当した映画「新青春」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。小松島市を舞台に、家族の絆や恋愛を描いた。4月17日まで。

 2月に小松島市内などで撮影し、3月29日の「徳島国際映画祭2020」で初上映する予定だった。映画祭が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になったため、ユーチューブの「徳島県チャンネル」で無料公開した。

 「新青春」は、目に難病のある少女と歌手志望の少年が恋仲になろうとする物語。2人はいとこ同士で、家族の反対や病気、仕事などの困難が立ちふさがる。

 少女の職場の南小松島駅や金長大明神(金長神社)、喫茶店「ネオポリス」など、小松島市内の多くのスポットが登場する。

 青春時代を過ごす若者の心の動きを丁寧に描写している。三好さんは「徳島が舞台の作品に関わったのは初めてでうれしい。コメディーの要素が多く、いろんな人に楽しんでもらえると思う」と話している。

 特撮テレビ番組「ウルトラマン」シリーズなどの脚本を手掛けてきた三好さんは、「新青春」の監督を務めた映像作家の菱川勢一さん(51)と交友があり、脚本を任された。主演の少女と少年は、若手俳優の村上由規乃さん(25)と藤井草馬さん(25)=いずれも東京=が務めた。

 問い合わせは県地方創生推進課<電088(621)2130>。