徳島県警は30日から、ツイッターで性被害に遭う恐れがある不適切な書き込みをした中高生らに、注意喚起のメッセージを送る。重大事件に巻き込まれる危険性を指摘し、被害の未然防止を図る。

 「興味のある方DM(ダイレクトメッセージ)ください」といった書き込みをサイバーパトロールなどで見つけた際、少年女性安全対策課の公式アカウントから「児童買春などの被害につながるおそれがあります。誘拐や殺人などに巻き込まれるおそれのある大変危険な行為です」などと送信。「絶対に許すな子供への性犯罪」と書かれたポスター画像も添付する。

 児童買春などを求める投稿にも、同じポスター画像と共に「子供への性犯罪は、子供の人権を著しく侵害する極めて悪質な行為」とのメッセージを送る。

 同課が昨年に認知した、会員制交流サイト(SNS)を通じて性犯罪に遭った18歳未満の子どもは35人(中学生21人、高校生13人、無職1人)で、15人(中学生2人、高校生13人)だった前年から急増した。

 犯罪に巻き込まれたきっかけは、学生限定をうたう「ひま部」13人、LINE(ライン)10人、ツイッター5人、その他7人だった。全国的にはツイッターで被害の事例が多いことから、ツイッターから啓発に取り掛かることにした。

 同課は「SNSでは素性の分からない相手が優しい言葉で近づいてくる。好奇心や寂しさを紛らわすために飛び付くことはせず、県警からのメッセージを見て踏みとどまってほしい」としている。