三重県四日市市で2017年8月、ペルー国籍の男が同居していたブラジル国籍の女児=当時(6)=に暴行、死亡させた事件を巡り、県の検証委員会は30日、女児の姉が暴力を受けていたのを児童相談所が把握しながら、女児の保護が必要かどうか詳しく調べなかった対応などを問題視する報告書をまとめた。

 報告書によると、北勢児童相談所(四日市市)は17年5月に姉を一時保護。母親だけでなく内縁関係にあった男からも暴力を受けたとの訴えを姉から聞いていた。

 だが、児相は男と女児が同居しているかどうかや保護の必要性について、母親に聞く以外の方法で調べていなかった。