虎ノ門ヒルズビジネスタワー内にオープンした国際仲裁の専用施設=30日、東京都港区

 国境を越えたビジネス紛争の解決を図る国際仲裁の専用施設が30日、東京都港区の虎ノ門ヒルズビジネスタワー内にオープンした。国際的な企業間紛争で、当事者が中立的な第三者の仲裁人を選び、その判断に従い紛争を解決する場となる。国際仲裁は、非公開で秘密が守られるメリットがあるが、日本での利用は低調で、国内外の企業に利用を呼び掛ける。

 施設の広さは約760平方メートル。裁判での法廷の役割を担う審問室や六つの会議室のほか、同時通訳ブースやテレビ会議システムも導入した。

 一般社団法人「日本国際紛争解決センター」(東京)が法務省から委託を受けて施設を運営している。