徳島県庁

 徳島県は30日、インターネット上の掲示板サイトに知人らを誹謗中傷する書き込みをしたとして、県森林整備課の男性係長(47)を減給10分の1(3カ月)としたと発表した。書き込みは152件に上り、うち5件は勤務時間中に行っていた。

 県によると、係長は2019年8月から20年2月までの間、県内在住の知人男性や家族に対し、名字などを挙げた上で「ばか」「くそ」といった悪口などを掲示板に書き込んだ。

 県は2月上旬に知人男性から連絡を受け、係長に話を聞くなどして調査。勤務中に書き込んでいた5件のうち3件は県内で暴風警報が発令されて本庁舎で待機中、残り2件が県外出張時の移動中に行ったものだった。書き込みは係長所有のスマートフォンを使っていた。

 係長は、誹謗中傷を書き込んだ理由について「知人男性とトラブルがあり不満があった」と動機を説明。既に知人男性に謝罪しており「本当に申し訳ないことをした」と反省しているという。

 県は同日付で、係長の上司となる同課の男性課長(55)を管理監督責任で厳重注意にした。

 県は「不祥事の根絶に向けて取り組んでいる中、こうした事案が発生したことは断じて許されるものではなく誠に遺憾。一層の綱紀の保持などに努める」とコメントした。