2016年度に徳島県内の主要観光地(15カ所)を訪れた人は前年度比6・3%増の355万3621人と3年連続で増加したことが12日、四国運輸局のまとめで分かった。運輸局は、文化の森総合公園で恐竜展が開かれたことや外国人旅行者の増加が要因としている。

 対象15カ所のうち、最も上げ幅が大きかったのは、通常の四国霊場八十八カ所巡りに加え、うるう年で逆回りする逆打ち遍路が多かった太龍寺ロープウエーで48・2%増。文化の森総合公園は26・8%増で、過去最多の109万7071人が来場した。

 このほか、伸びが目立ったのは、阿波十郎兵衛屋敷の7・8%増、阿波おどり会館の6・0%増。

 一方、大鳴門橋架橋記念館が15・0%減、妖怪屋敷と石の博物館は11・7%減となるなど、7施設が前年度を下回った。ゴールデンウイークの曜日配列が悪く、天候に恵まれなかったためとしている。

 四国の観光客数ランキングの上位には2位に文化の森総合公園、8位に渦の道、10位にあすたむらんど徳島が入った。1位は松山城ロープウエー・リフトの130万5838人。

 四国他県の主要観光地客数(各15カ所)は香川が0・7%増の475万4367人、愛媛が6・2%増の413万6754人、高知が1・4%減の152万1662人だった。