アロサウルスの仲間のイメージ((C)山本匠、徳島県立博物館提供)

 徳島県勝浦町の約1億3千万年前の白亜紀前期の地層から昨年12月に見つかった肉食恐竜の歯の化石が、アロサウルスの仲間の可能性があることが31日、徳島県立博物館への取材で分かった。

 同博物館によると、アロサウルスは体長4メートル以上の中型以上の肉食恐竜で、二足歩行をしていたと考えられる。同博物館と共同研究する福井県立恐竜博物館が調査したところ、歯の波打った表面の特徴から、アロサウルスの仲間で福井県で見つかった「フクイラプトル」に近い特徴を持っていた。

 歯は、同町の山中に露出したボーンベッド(恐竜化石含有層)付近から発見され、長さ約4センチ、幅約1・5センチ。