棋聖戦本戦準々決勝で菅井竜也八段(右)を破った藤井聡太七段=31日夜、大阪市の関西将棋会館

 将棋の藤井聡太七段(17)は31日、大阪市の関西将棋会館で指された第91期棋聖戦本戦準々決勝で、菅井竜也八段(27)を千日手指し直しの末に破り、ベスト4に進出した。2019年度を終え、勝率8割1分5厘、勝ち数53勝(12敗)でそれぞれ1位となった。

 年度勝率が8割を超えるのは3年連続。1974年に制定の将棋大賞勝率部門では、羽生善治九段(49)の2年連続を抜いて初となった。

 藤井七段はこれで、棋聖挑戦まであと2勝とした。最年少タイトル挑戦は屋敷伸之九段(48)の17歳10カ月。この記録を更新する可能性があるのは、6月に5番勝負が開幕予定の棋聖戦のみとなっている。