【サンパウロ共同】ブラジル保健省は3月31日、国内の感染者数が5717人、死者が201人に上ったと発表した。米ジョンズ・ホプキンズ大の31日夕(日本時間1日午前)時点の集計によると、各国領土を除く中南米カリブ海地域全体の感染者数は約1万8500人、死者は約500人となり、感染が拡大している。

 ブラジルではボルソナロ大統領が経済を優先して商業活動や人の移動の制限に消極的な姿勢を示し、対応が後手に回っているとの見方が強い。各州が独自に実施している商業施設などの一時閉鎖措置を支持するマンデッタ保健相と、ボルソナロ氏との確執も浮き彫りになっている。