職員にパートナーシップ宣誓書を渡す長坂さん(手前)=徳島市役所

 徳島市は1日、性的少数者(LGBT)のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入し、証明書に当たる宣誓書受領証の発行受け付けを始めた。

 この日は2件の申し込みがあった。市民団体「レインボーとくしまの会」の長坂航代表(42)=徳島市、飲食業=はパートナーの会社員男性(37)と人権推進課を訪れ、担当職員に宣誓書などを提出した。後日、2人の名前が書かれた受領証カードが交付される。

 長坂さんは「他市や県にも働き掛けて制度を広げていきたい」、男性は「ずっと家族になりたかったのでうれしい」と話した。

 対象は、共に20歳以上の市在住者か転入予定者で、一方もしくは双方がLGBTのカップル。カードを見せると、携帯電話の家族割引が受けられたり、生命保険金の受取人指定ができる場合がある。