明かりが少ないオフィスビルに点灯した「感染症との戦争に勝利」という趣旨のスローガン=3月26日、北京(共同)

 【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は1日、中国の新型コロナウイルスの死者数と感染者数について中国当局が過少報告しており虚偽だと結論付ける機密報告書を米情報機関がまとめたと報じた。先週ホワイトハウスに提出したという。複数の当局者の話として伝えた。事実なら感染力や致死性を判断するのに不可欠なデータの信ぴょう性が崩れかねず、国際社会で批判が強まるのは必至だ。

 中国政府はこれまでの発表で世界各国とは異なり感染者数に無症状の人を含めず、国際的な批判を受けて1日から公表を始めた。死者数にも隠蔽疑惑が浮上し、不信感がさらに高まるとみられる。