【シドニー共同】オーストラリア連邦科学産業研究機構は2日、新型コロナウイルスへの有効性を確認するため2種類のワクチンの前臨床試験に着手したと発表した。約3カ月かけて動物実験をした後、臨床試験に移行したいとしている。

 同機構が試験を始めたのは、米国の製薬会社イノビオ・ファーマシューティカルズと、英オックスフォード大が開発したワクチン。それぞれを小動物フェレットに投与し、4週間後にウイルスに感染させ、ワクチンの効果や安全性を確認する。

 ワクチン投与は注射か点鼻方式か、どちらが効果的かについても検証する。