【ジャカルタ共同】インドネシア法務・人権省は2日、新型コロナウイルスの刑務所内での感染拡大を懸念し、受刑者約1万8千人を釈放したと明らかにした。今後1週間で計約3万人を釈放する方針。地元メディアが伝えた。

 法務・人権省によると、対象は麻薬関連の罪などで服役している刑期の3分の2以上を終えた受刑者ら。2018年に同国で服役していた受刑者の総数は約25万人だった。

 ヤソンナ法務・人権相は60歳以上の汚職関連の受刑者も対象とするとしたが、インドネシアは汚職が深刻で、民間汚職監視団体は「正しい決断ではない」と批判した。