矢野さんが制作している阿波踊り人形=鳴門市大麻町の矢野陶苑

 阿波踊りシーズンを前に、鳴門市大麻町の大谷焼窯元・矢野陶苑で、阿波踊り人形の制作が最盛期を迎えている。今年は観光客向けに通常より一回り小さいサイズを初めて制作している。

 人形は、掛け声を出すように口を開けたひょうきんな顔をしたデザインの男踊りで、ちょうちんを持ったり手を上げたりしている。サイズは高さ12センチ、重さ300グラムと、通常より5センチ低く、重さは300グラム軽い。観光客が土産として持ち帰りやすくするために企画した。

 代表の矢野款一さん(74)が通常サイズも含めて計約150体を焼き上げる。一体3500~5千円で陶苑の店頭、徳島市の阿波おどり会館で販売する。