寄贈されたマスクを手にする東京都立駒込病院の医療スタッフ(同病院提供)

 政府チャーター機の帰国者やクルーズ船の乗船者など、新型コロナウイルスに感染した100人以上の患者を受け入れてきた東京都立駒込病院(文京区)に、3月末から4月初めにかけて住民や団体から千枚近い医療用マスクが寄贈されたことが3日分かった。

 「日々の懸命な医療活動ありがとう。東日本大震災の際に購入したマスクです」との手紙が添えられたものもあった。

 新型コロナとの闘いを最前線で続ける同病院の今村顕史感染症科部長は「小さな奇跡だ。マスクを購入するのが大変なことは全てのスタッフが知っている。涙が出るほど感動した」という。