2020年3月期決算の発表日が未定・未連絡の上場企業が216社に上り、前年の同じ時期と比べて1・7倍に急拡大したことが東京証券取引所の集計で3日、分かった。新型コロナウイルスの感染の広がりが深刻な打撃となり、企業が業績の取りまとめにも苦慮する姿が浮かんだ。

 4月中に決算を示す見通しを固めたのは317社。30日の日本航空は大幅な減便による事業環境の急速な悪化が懸念される。5月は1807社が公表する予定で、トヨタ自動車は12日となる。

 一方、ソニーは新型コロナの影響で手続きが遅れて予定通りに発表できない可能性があると明らかにしている。