神奈川県は3日、県指定金融機関の横浜銀行のシステムエラーで、法人への業務委託費など約54億4600万円を二重払いしたと発表した。判明後、約51億6千万円分の振り込みは既に取り消した。残りの取り消し手続きを急ぎ、原因を調べる。

 県と横浜銀行によると、二重払い先は法人や個人などの口座約8200件。1件当たりの振込額は、学校の耐震補強の改修費が約1億4900万円で最多だった。1月に導入した新たなシステムに何らかのエラーが生じたという。

 二重払いがあったことを示すアラームが作動し、判明した。