徳島市文化センターの存続を求める会は15日、市が徳島駅西側で建設計画を進める新ホールの在り方について議論するパネルディスカッションを、同市内のとくぎんトモニプラザで開いた。
 
 約50人が参加し、北島町立図書館・創世ホール元館長の小西昌幸さん(61)と、市民コンサート徳島前委員長の門田智明さん(85)、同事務局長の福永二郎さん(60)が意見を交わした。
 
 小西さんは、創世ホールでは設計時の見通しの甘さからピアノの搬出入など運営上多くの支障があったことを説明し、「工事や設計に関わる職員に責任感の強い人をそろえてほしい」と訴えた。門田さんは、市内にある既存のホールは一流の音楽家を呼ぶには音響が不十分だとし、「多目的ホールではなく、音楽ホールとして造るべきだ」と強調した。
 
 市は来年3月までに新ホールの基本構想案をまとめる予定。同会は近く要望事項を市に伝える。