徳島市内のパトロールに出発する燃料電池パトカー=県庁前

 県警は、春の全国交通安全運動(6~15日)初日の6日、水素を燃料にした全国初の燃料電池パトカーの運用を始めた。小中学校での交通安全教室などで使用するほか、災害時の応急電源として信号機や避難所への給電に活用する。

 県庁前で出発式があり、飯泉嘉門知事や根本純史県警本部長ら約40人が出席。パトカーは県警白バイ隊に先導され、市内のパトロールに出発した。

 県が県内トヨタ販売店4社からトヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」1台の寄贈を受け、無線や赤色灯を付けるなどパトカー用に改造。県警本部に配備した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、交通安全運動初日に毎年行っていたオープニングセレモニーは取りやめた。