足こぎ式の給油装置で地下タンクからガソリンをくみ上げる参加者=小松島市大林町の髙木石油

 小松島市は8日、災害による停電時に地下タンクからガソリンをくみ上げる訓練を、同市大林町中新田の「髙木石油」で行った。

 訓練ではペダルの付いた足こぎ式の給油装置(高さ約90センチ、奥行き約40センチ、幅約36センチ)を使用。毎分60回こぐと15~20リットル給油でき、市消防本部の職員ら10人がホースを接続して地下タンクからガソリンをくんだ。

 市は市内外の給油所9カ所と災害時の協力協定を結んでおり、各所に給油装置1基を貸している。

 市危機管理課の磯部真吾課長補佐は「東日本大震災では停電で給油が困難になった。協定を広げて災害に備えたい」。髙木石油の髙木友伯販売部長は「発電機が浸水しても、装置を使って給油を継続したい」と話した。