香川県は8日、高松市内の50代の会社員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。発症日は4日。この男性は3月24、25の両日、仕事で徳島県を訪れ、県内の宿泊施設で1泊している。現時点で判明している濃厚接触者は同居の妻だけで、9日にも検査する。感染源は不明としている。

 香川県や高松市によると、男性は3月20~22日、妻と2人で自家用車で大阪の親類宅に移動し、食事をしたり奈良でゴルフをしたりした。23日以降は休みを挟みながら香川、徳島両県内で営業の仕事に従事。徳島県には車で訪れた。仕事中はマスクをしていなかった。仕事先や宿泊先、接した人数などは調査中。

 男性は4月4日に38・4度の発熱があり、6日に香川県内の医療機関を受診。症状が改善しないため7日に別の医療機関を受診し、8日に同県内の感染症指定医療機関に入院、香川県環境保健研究センターのPCR検査で陽性が確認された。現在、症状は安定しているという。香川県の感染者は3人となった。