イエメン・サヌアで、武器を掲げる親イラン武装組織フーシ派=2019年9月(AP=共同)

 【ドバイ共同】イエメン内戦でハディ暫定政権を支援し、親イランの武装組織フーシ派と敵対するサウジアラビア主導の連合軍は8日、フーシ派との戦闘を9日から2週間停止すると表明した。サウジの国営通信が伝えた。新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、国連が呼び掛けた停戦を受け入れた。フーシ派が応じるかどうかが焦点となる。

 イエメンではこれまで感染者が確認されたとの報告はない。しかし2015年から続く内戦で医療は既に崩壊状態にあり、コレラが全土で流行し数千人が死亡したとの指摘もある。新型コロナの感染が拡大すれば、人道危機がさらに深刻化する恐れがある。