【パリ共同】フランス自動車大手ルノーは9日、取締役会を開き、2019年分の配当の提案を見送り、役員報酬を25%減らすことを決めた。新型コロナウイルスの世界的流行で打撃を受けている経営状況を踏まえた。

 フランスのルメール経済・財務相は政府の支援を受ける企業は配当を行わないよう訴えている。フランス政府はルノーの筆頭株主。

 発表によると、ジャンドミニク・スナール会長とクロチルド・デルボス暫定最高経営責任者(CEO)は4~6月の報酬を少なくとも25%カット。返上分は従業員支援の資金に充てる。