ヤシの幹から生えたサクラ=徳島市の藍場浜公園

 徳島市の藍場浜公園にあるカナリーヤシ(属名フェニックス)からサクラの枝が生え、花を咲かせている。

 カナリーヤシは高さ約6メートル。サクラの枝は幹に植えられたタマシダの隙間から生えている。県立博物館によると、オオシマザクラとみられ、実を食べた鳥がタマシダ周辺でふんをして種が根付いたのではないかという。

 博物館の茨木靖学芸員は「木から別の木が生える合体木はよく見掛けるが、ヤシの木からサクラが生えるのは珍しい」と指摘している。