鮮やかな花が見頃を迎えたシャクナゲ園「ローディーの森」=つるぎ町一宇蔭

 つるぎ町一宇蔭のシャクナゲ園「ローディーの森」で、赤や白、ピンクなど色とりどりの花が咲き、訪れた人の目を楽しませている。見頃は5月初旬まで。

 アイベリースカーレットやアルボレウムなど約250品種、2500株の大輪が山の斜面約70アールを彩っている。友人3人と訪れた田岡カオルさん(83)=同町一宇赤松、農業=は「毎年来ても飽きないですね」と話していた。

 山林を所有する横畠健治さん(62)=同、町社会福祉協議会臨時職員=が約35年前から花を増やしている。横畠さんによると、3月末~4月初旬に暖かい日が多く、例年より1週間ほど開花が早い。