神山森林公園(神山町)のすだちくんがマスクを着けているのをご存じだろうか。新型コロナウイルス感染拡大を受け、啓発の意味を込めて公園管理局が手作りのマスクを用意した。珍しさに記念撮影する来園者もいる。

 コロナ感染拡大防止のため、予定していた神山森林公園さくら祭を中止し、花見客も減った。一方で学校休校中で「密」を避けるために外で遊ぼうと公園を訪れる親子連れも少なくない。そんな来園者に「少しでも喜んでもらえたら」と女性職員が発案。ビニール袋とひもで作ったマスクを4月2日に着けた。

 

 マスク姿のすだちくんに会えるのは、森林学習館近くの公園名を記した看板の横。「すだちくんもマスクを着けているんだから、着けなきゃだめだよ」と母親が子どもを注意する場面もあるという。

 大野浩管理事務所長は「学校に行けずストレスを抱えている子どもたちもいるはず。すだちくんを見て笑顔になってもらいたい。マスクの必要性も感じてもらえれば」と話している。