江戸文化フェアで販売されている浴衣などの商品=徳島市のモンドジャコモ

 徳島県内の衣料品店や飲食店など12店で、江戸文化をテーマにしたフェアが開かれている。8月4日に徳島市のあわぎんホールで始まる浮世絵展「写楽・歌麿とその時代」(徳島新聞社主催)に合わせた催し。お香や浴衣など、当時の庶民の暮らしに根付いていた品々を販売している。

 香りの専門ショップ・香遊楽(かゆら)(徳島市住吉3)はフェアに合わせ、香木を使った2種類の商品を開発した。甘い香りの白檀(びゃくだん)がベースの「粋な香」(税込み千円)、辛さや苦さを感じさせる沈香(じんこう)を主原料にした「通な香」(2千円)。宮﨑浩章オーナー(41)は「江戸時代はお香を楽しむ風習があった。日本らしい香りでリラックスしてもらえれば」と話す。

 ブティック・モンドジャコモ(同市東船場町2)は、有名ブランドの女性用浴衣(税別4万3千円)を販売している。アロハ柄や花鳥柄など3種類あり、高木博代社長(57)は「浴衣を着るのは日本が誇る伝統文化。ぜひこの機会に着こなしてほしい」。商品と同デザインのうちわ(1800円)もある。

 江戸後期の文久2(1862)年創業の割烹(かっぽう)・に志もと(同市籠屋町1)は、フェア限定で県産のアナゴとアシアカエビを使った天丼(同1300円)を考案した。7代目店主の西本美和さん(45)は「新鮮な旬の素材を生かし調理しており、夏バテで食欲が落ちた人でも食べられるはず」と言う。

 フェアは8月22日まで。各店でフェアの対象商品などを1500円(税別)以上買うと、浮世絵展の一般当日券(千円)が300円引きになる入場割引券が贈られる(各店先着100人)。

 他の参加店舗と商品・サービスは以下の通り。

 天然温泉えびすの湯(徳島市論田町)入浴・岩盤浴セット▽志まや味噌(同市吉野本町)甘酒▽栄寿司(同市秋田町)地魚12貫にぎり▽U―make&スタジオ・ユニ(同市昭和町)メークレッスン▽山口屋(同市南二軒屋町)特上うな重▽日の出楼(同市二軒屋町)徳島ういろ▽いまぎ呉服店(鳴門市撫養町)扇子▽たの久(小松島市神田瀬町)ハモ天丼▽松島呉服店(吉野川市鴨島町)きりげた