収穫の最盛期を迎えているタケノコ=阿南市福井町吉谷

 徳島県内有数のタケノコ産地・阿南市で収穫が最盛期を迎えている。作業は4月末まで続く。

 市内の400戸ほどが計約600ヘクタールで生産している。貞元敏之さん(76)=山口町=は、所有する福井町吉谷の竹林約2・5ヘクタールでほぼ毎日作業。土の盛り上がった所を探してくわで掘り、長さ50センチ前後、重さ1~3キロのタケノコを収穫している。

 貞元さんは「1、2月に雨が多く、暖かかったので軟らかくて甘い」と話した。

 JAアグリあなんによると、1箱(9キロ)2200~3500円で京阪神や北陸などに出荷している。今年は裏年で、収穫量は昨年より200トン少ない500トンを見込む。