洗練されたイートインスペースが話題

静かな眉山の麓に建つベーカリー。一見、テラス席のあるレストランのよう

 パン職人の高松俊輔さん(44・徳島市出身)、亜里砂さん(42・埼玉県出身)夫妻が営むベーカリー。徳島市八万町にオープンして15年になる。昨年5月には、南庄町で2号店「メーアコルン ルーエプラッツ」をスタート。“憩いの場所”という意味の店名にぴったりの洒落たイートインスペースとテラス席を構えている。

イートインスペースの壁画は徳島市のグラフィックデザイナー・UR GRAPHICSが制作。亜里砂さんが依頼した

 設計は徳島市のWrap建築設計事務所が手掛けた。「パンに対する私たちのこだわりが建物からも見え隠れするようにしたい」という思いを代表の今瀬健太さんに伝え、自由にデザインしてもらったと話す亜里砂さん。今瀬さんのスタイリッシュな発想でベーカリーの新しい形が生まれた。土地が決まってから3年かかったという。

ごぼうフランス(210円)や明太チーズ(185円)など、焼きたてパンが並ぶ

 上空から見ると半円形の建物。中央に庭を設け、パン工房、売り場、イートインスペース、テラス席でぐるっと囲んでいる。フランスパンの取っ手がついたドアを開けて店内へ入ると、右側に焼きたてのパンが並ぶ。レジカウンターはテイクアウトスタイルのカフェそのもので、買ったばかりのパンと一緒に楽しめるコーヒー(150円)やカフェラテ(200円)なども販売。店内の南側にイートインスペースが広がる。「家族で遊びに来る感覚でお越しいただけたら」と、テラス席の横には大きな土管を配した遊具を備えており、休日は子ども連れ客で賑わう。

住所=徳島市南庄町5-14-1
営業時間=8時〜19時※土、日曜、祝日は7時半〜
定休日=月曜・火曜
駐車場=あり
問い合わせ=088-678-5191