啓発資料を朗読する井内さん夫妻=石井町の町有線放送農業協同組合

 新型コロナウイルス感染拡大を防ごうと、徳島県石井町が日本赤十字社の啓発資料を朗読して紹介する映像(約10分)を作った。22日からケーブルテレビ「石井CATV」で放送する。

 資料は「新型コロナウイルスの三つの顔を知ろう」。ウイルスには病気、不安、差別の三つの顔があり、病気を恐れるあまり感染者を差別すると、症状が出ても受診をためらう人が出て感染拡大を招くと指摘している。漫画風のイラストが付く。

 町学校教育課の井内大海さん(24)、福祉生活課の千佳さん(32)夫妻が朗読を担当し、町有線放送農業協同組合で収録した。2人は「感染した人は悪くない。一人一人が差別を生まないよう気を付けてほしい」と話した。映像は町ホームページでも見られるほか、DVDで幼稚園と小中学校に配る。