緊急事態宣言が全国に拡大されたのを受け、徳島地裁は4月に予定していた裁判員裁判1件を延期した。他の刑事事件や民事事件は、緊急度に応じて20日までに延期するかどうか検討する。

 延期が決まったのは、偽1万円札を使ったとして通貨偽造・同行使罪に問われた女の裁判員裁判。20日に初公判、21日に被告人質問、22日に論告求刑、27日に判決公判が開かれる予定だった。新たな期日は決まっていない。

 地裁は令状の発付や保釈の可否、ドメスティックバイオレンス(DV)に関する事務など、緊急性の高い業務は通常通り続ける。徳島家裁での少年事件や児童福祉法関連の業務も継続される。