サッカーJ2の徳島ヴォルティスは18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、トップチームの活動を休止した。同日、クラブが発表した。期間は当面の間とし、再開時期は未定。選手とスタッフには不要不急の外出を控えるよう指示を出している。

  岸田一宏社長によると、政府の緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことを受け、17日に岸田社長と強化部幹部、ロドリゲス監督らが協議して活動休止を決めた。クラブは選手に対し、休止期間中は県外に出ないよう指示。自主練習メニューについては改めて伝えるとしている。

 岸田社長は「選手の健康面での安全確保を第一に考えた。サポーターには理解、協力をお願いしたい」と話した。

 Jリーグは2月下旬から公式戦を中断。当初は再開時期を3月18日としていたが先延ばしし、4月8日には5月27日までの開催延期を決めている。J1全てとJ2の多くのチームが活動休止を決める中、ヴォルティスは再開時に万全のコンディションで臨めるよう感染防止に注意を払いながら練習を続けてきた。

 活動休止を受け、ロドリゲス監督はサポーターに向け「感染拡大の影響で厳しい状況が続くが、一緒に乗り越えていきましょう。またスタジアムで会えることを願っている」とコメント。岩尾憲主将は「今は僕ら選手もサポーターの皆さんも、ウイルスに感染しないことが先決。お互い健康に留意しましょう」とメッセージを寄せた。