酸性電解水をペットボトルに入れて持ち帰る来庁者=石井町役場

 新型コロナウイルス感染拡大に伴うアルコール消毒液の不足を受け、徳島県石井町は20日、殺菌効果のある酸性電解水(次亜塩素酸水)の提供を始めた。役場玄関と町中央公民館、5分館に給水タンクを設置し、1人500ミリリットルまで持ち帰れる。福祉施設約70カ所には20リットルを目安に提供している。

 次亜塩素酸水はドアノブや介護用品、キッチンなどの消毒に使われ、使用期限は1週間程度。役場を訪れた主婦(69)は「消毒液が手に入らないのでありがたい。玄関に置いて家族で使いたい」と話した。

 提供は当面の間、平日午前10~11時半、午後1時半~3時。中央公民館は第1月曜、5分館は毎週水曜がそれぞれ休館。希望者はペットボトルを持参し、タンクから給水する。