昭和中頃の写真や日用品が並ぶ企画展=上板町立歴史民俗資料館

 1950~70年代の昭和中頃の上板町を写真や日用品などで振り返る企画展「昭和のかみいた展~東京オリンピックの頃~」が22日、同町泉谷の町立歴史民俗資料館で始まった。30日まで。

 生活・社会状況、学校教育など四つのテーマに分け、館蔵品など66点を展示。赤色公衆電話やトランジスタラジオ、カラーテレビなどが、当時の生活の様子を写した写真パネルや年表と共に並ぶ。

 72年に廃止された旧国鉄鍛冶屋原線の駅舎の図面や乗車切符、同年に旧西ドイツで開催されたミュンヘンオリンピックに陸上女子走り高跳び代表で出場した上板町出身の稲岡美千代さんの参加証や表彰状も飾られている。

 平野元一さん(93)=上板町西分=は「どれも懐かしい品物ばかりで、当時の記憶を鮮明に思い出す」と話していた。