新型コロナウイルスの新たな感染例が確認されたのを受け、徳島県は21日、県内の商業施設や観光施設などで、県外ナンバー車の台数の調査を始めた。どの程度の人が来訪しているか実態を把握し、往来の自粛をより強く呼び掛ける。県外客の多さが目立つ施設には営業自粛を求める方針。一方、県有施設は5月6日まで原則休館すると決め、市町村にも同様の対応を求めた。

 県によると、県外ナンバー車の調査はパチンコ店やゲームセンターといった遊技施設のほか、大型商業施設や観光施設などで行う。県職員がナンバープレートを目視で確認し、24日をめどにまとめる。県外客の目立つ業種や施設には、特措法に基づく休業要請を検討する。

 休館する県有施設は県立博物館(徳島市)や県立防災センター(北島町)など27施設。残る20施設も、一部のみの利用としたり営業時間を短縮したりした。徳島市も市立図書館や徳島城博物館などを5月6日まで休館すると決めた。

 休館する主な施設

 [県有施設]アスティとくしま、とくぎんトモニプラザ、県立文学書道館、阿波十郎兵衛屋敷、あわぎんホール、県立埋蔵文化財総合センター、文化の森総合公園(県立図書館、県立博物館、県立近代美術館、県立二十一世紀館、県立文書館、県立鳥居龍蔵記念博物館)、鳴門大塚スポーツパーク(アミノバリューホール、ソイジョイ武道館、弓道場など)、JAバンク蔵本公園、県立中央武道館

 [徳島市有施設]市社会福祉センター、市市民活力開発センター、シビックセンター、とくぎんトモニアリーナ(市立体育館)、市立スポーツセンター、市B&G海洋センター(体育館・武道館)、ワークスタッフ陸上競技場(市陸上競技場)、市立徳島城博物館、はこらいふ図書館(市立図書館)、市立青少年交流プラザ、市立考古資料館、市中央公民館、各地区公民館(39カ所)、コミュニティセンター(27カ所)